仕事とは人を幸せにするものだと信じているが、そうでない人もいるであろう。自分だけを幸せにすることをやっているとしたら、仕事の意味がなくなると思うのだが、世の中はきっとそんなに純粋なものではない。
自分がやっていることを振り返ってみると、全てのことで完全に人を幸せにすることに成功していないこともあろう。しかし、人を不幸にするようなことはやっていないと思っている。自分が楽しいだけでも仕事をしてはいけないとも思っているから、自己満足で終わらないようにしなくてはならない。
最近の現状を見ていると、政治というのは非常に難しい仕事なのだと感じる。その仕事ができると思って、やりたいと思って、そして世の中を良くすることを目指して仕事をされていると思うのだが、人を幸せにする仕事には残念ながらなっていないのではと思ってしまう。やはり政治もコロナには勝てないということなのだろうか。
それでも人を幸せにすること中心に置いて、自分は自分ができることをコツコツと実直にやろうとするしかない。私は演劇というものは、人を幸せにできる仕事だと思っている。
そんなわけで、小学4年生〜高校3年生男子を対象とした賢人ジュニアメンバー第３期生の募集をしている。激動の幕末維新期に、難しい政治を動かし、近代国家の礎を築いた、佐賀が輩出した賢人たちの思いや志を感じることは、学びになることに違いない。先人たちの思考から学ぶことは、書物だけからではなく、演劇のような体験を通じてもできることである。5/7（金）まで募集期間を延長し、5/8（土）は１４：００から、ワークショップ形式のオーディションを古賀英語道場の空手道場2F（佐賀市高木町３−１０）にて行う。お問い合わせ・申し込みは、sagahachikenjin@gmail.com、もしくは080-6446-7186にお気軽にどうぞ。
また、６月５日・６日に佐賀市のエスプラッツホールで開催される、さがドラマスクール第11回公演「明日葉の庭」の予約は絶賛受付中だ。私個人に連絡をいただいてもいいが、こちらの予約フォームから是非、お気軽にお申し込みいただきたい→ https://aoyagi-engeki.com/ticket
舞台は、島にある中高年女性限定のシェアハウス。そこに集まる住人たちはワケありでキャラが濃く、非常に賑やかだ。思い切り笑えるところもあり、そして涙を流すところもあるので楽しんでいただけること間違いない。お待ちしてます！
