淡い期待

梅雨が始まるよ♪…なんて、うかれているわけではない。じめじめとした時期というのは苦手で、不快である。だが、しかし雨が好きで、ずっと降り続けることを喜ばしいと思う人もいるのではないだろうか。ふと、そんなことを思った。

何かが好きとか嫌いとか言っても必ず反対意見の人がいるということを忘れてはならない。考えが違うことを否定はできない。分かり合うというのもハードルが高いように思うから、ただただ接点がない方が安全だ。しかし、時折、本当なら合わない相手と一緒に何かをやることによって、新たな可能性を導き出せることもある。

オリンピックに関しても、国会で真っ当な答弁ができない中で、しっかりとした根拠や説明のない制限があったりしても、それでも開催の賛成派が存在する。

このコロナ・オリンピックという大海を難破船のように彷徨い続けている今の政府に対して、戦時中のようだ揶揄されることがあるが、私はむしろ幕末のようだと思う。日本全国の民が行く末を憂い、なんとかしないといけないという声がたくさん上がってきているように感じる。どう考えても、今のままでは良くないと思う。

オリンピックに関して、物事が一気に変わるような英断を誰かしてくれないだろうか…。そんな淡い期待を抱く今日この頃だ…。

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