とある有名人の方の発言が問題になっているようだ。結局、誰かを傷つけるようなことを言ったら自分に返ってくるという教えなのだと思う。有名な方であればあるほど、その代償は大きくなる。過激な発言をすることで、YouTubeなどの再生回数を増やそうという考えだったのかもしれないが、人を傷つけてしまうような発言で、興味を引こうとすることは残念なやり方だと思ってしまう。
自分はきっと有名にはならないだろうけど、誰かを蔑視するような発言をしないように心がけよう。意図的ではなくても、そう捉えられてしまうこともあるから、なおさら注意しないといけないのだろう。
さて、今日も引き続き遠隔による集中講義をやっていた。オンラインでの活動の可能性と限界性の両方を感じているが、とにかくベストをつくすのみだ。これから後半に入っていくので、どのような成果となるかは、まだわからない。コロナが蔓延する中で、きっとまだまだオンラインでの授業は開拓していなかねばならない分野であろう。昨年からオンラインの現場が急速に増えたし、これからこれが急に無くなるともしばらくは思えない。あと20年程度は大学の教員として職務を全うするつもりだが、テクノロジーの進化とオンラインでの学びを深めるための研究はずっと続いていくだろう。パソコン１台あれば、どこででも授業ができる世の中になりつつあるな。
物事は常に変化していくのであろう。当然のことであるが。