まだまだ日中がかなり暑く、朝晩との温度差が激しい。確実に気候変動が起こっており、日本国内において育つ農作物や漁れる魚介類に変化が起きているそうだ。温暖化予測の父と言われる真鍋淑郎さんが、ノーベル賞を受賞されたのは時代の流れによって、気象学の分野の研究の価値があがったのであろう。

さらに驚いたのは真鍋さんが90歳であるということだ。その年齢になっても研究員として現役でいられること、研究にかけられる予算がアメリカは多いことを考えると、優秀な研究者である真鍋さんがアメリカ国籍を取られていることも納得がいく。日本よりも、研究環境は整っていると言えるであろう。真鍋さんのスピーチでは「好奇心」が大切であることを言われていた。好奇心を持って年齢がいくつであろうと、研究を続け、学び続ける。まさに理想的な生き方であると言えよう。真鍋さんの英語でのあだ名は「SUKI」だそうだ。そんなあだ名のような「好きこそ物の上手なれ」の生き様はカッコいい。

最近よく考えることだ。自分はいつまで現役でいられるのだろうか。周りには、数人、通常の定年年齢を越えてもバリバリと仕事をしている方がいる。そんな諸先輩のようにもちろん自分もなりたいと思っている。与えられたポジションを守るということではなく、必要とされる人材でありたい。研究と実践を続け、何か次世代に渡していくことを生涯やっていきたい。

「好奇心」をずっと持ち続けられる人でありたい。

演劇関係の告知:
10/10(日)・11/14(日)10:00〜12:00に「演劇リーディング」オンライン・ワークショップ(zoom)を開催することになっている。中学生以上であればどなたでもzoomさえ使えれば無料で参加できる。自宅にいながら、スマートフォンやパソコンを使って演劇の脚本を声に出して読んでみる体験ができるワークショップとなっている。今回、利用させていただくのは、劇団キャラメルボックスの脚本家として有名な成井豊さんの作品だ。とても面白くて読み応えがあるので、是非、参加していただきたい。お気軽に申し込みはこちらからどうぞ→ https://forms.gle/man9fCmhgVmvv1ti7

10月23日(土)「さが維新まつり」のステージイベントに登場することになった。観覧希望者の申し込みはこちらからどうぞ→https://saga-ishinmatsuri.jp/blog/20210927/
10月24日(日)9周年記念特別上演を佐賀城本丸歴史館で開催する。どなたでも観覧自由なので、お気軽にお越しいただきたい。

11月6日(土)・7日(日)劇団SA-GA第3回公演「神風の詩」(かみかぜのうた)を、旧古賀家(佐賀市柳町3−15)で開催することになった。今回は、役者としてではなく、あくまで裏方。チラシ・チケット・パンフを作ったりする制作、映像、音響として関わっている。いわゆる特攻隊のお話なので「泣き活」となることに違いない。チケットは絶賛発売中。ご予約はこちらから→ https://aoyagi-engeki.com/ticket

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