コロナとコレラ

突然、寒くなった秋の日となった。これから最高気温がだんだんと下がってきて一気に秋めいてくるようだ。

福岡県の新規感染者も8人、そして福岡市も1人となった。東京でも29人だ。今年最小数となったこの数を考えるといよいよ収束という希望が見えてくる。淡い期待だと言う人もいるだろう。これから感染者が広がるかもしれないと言われていた2020年3月頃の数まで減ったのだから、日常が戻ってきてもおかしくはない。依然としても世界ではかなり新規感染者が多い国もあるため、水際対策が鍵となってくるだろう。

歴史を振り返ってみると、幕末にコレラが外国から持ち込まれてしまい、その当時はすぐに感染したら死ぬことで「ころり」とまで異名をとっていた。江戸では3万人もの人が亡くなってしまい、外国に対しての敵対心が高まり、攘夷を後押しした。その結果が明治維新につながったと言える。

このように考えると、今回のコロナは何か大きな改革を起こすきっかけとなるかもしれない。コロナ予防をする日々の生活に変わったが、そういうレベルではなく、維新のようなもっと大きな何が変わる可能性もありうるのではないだろうか。まあ、それが何かは私にもわからないが…。

演劇関係の告知:
11/14(日)10:00〜12:00に「演劇リーディング」オンライン・ワークショップ(zoom)を開催する。中学生以上であればどなたでもzoomさえ使えれば無料で参加できる。自宅にいながら、スマートフォンやパソコンを使って演劇の脚本を声に出して読んでみる体験ができるワークショップとなっている。今回、利用させていただくのは、劇団キャラメルボックスの脚本家として有名な成井豊さんの作品だ。とても面白くて読み応えがあるので、是非、参加していただきたい。お気軽に申し込みはこちらからどうぞ→ https://forms.gle/man9fCmhgVmvv1ti7

10月23日(土)「さが維新まつり」のステージイベントに登場することになった。観覧希望者の申し込みはこちらからどうぞ→https://saga-ishinmatsuri.jp/blog/20210927/
10月24日(日)9周年記念特別上演を佐賀城本丸歴史館で開催する。どなたでも観覧自由なので、お気軽にお越しいただきたい。

11月6日(土)・7日(日)劇団SA-GA第3回公演「神風の詩」(かみかぜのうた)を、旧古賀家(佐賀市柳町3−15)で開催することになった。今回は、役者としてではなく、あくまで裏方。チラシ・チケット・パンフを作ったりする制作、映像、音響として関わっている。いわゆる特攻隊のお話なので「泣き活」となることに違いない。チケットは絶賛発売中。ご予約はこちらから→ https://aoyagi-engeki.com/ticket

Previous PostNext Post

Related Posts