一気に物事が動き出した感じがする。今週末のビックイベントもそうだが、とある中学校での文化祭指導が始まり、ここ二週間ぐらいは毎日のように足を運んでいる。11月の劇団SA-GAの稽古は進んでいるが、私は今回は裏方なので、とりあえず来週から私の役目の部分は本腰を入れよう。そして、TMCは12月にイベントが2つ予定されているので、それに向けても打ち合わせや準備、そして指導がある。論文の締め切りや12月末の冬休み前には学会もある。こうなることはある程度はわかっていたとはいえ、やはり毎年のごとく大きな山場を迎える秋冬となる。

昨年はコロナとはいえ、わりと充実した演劇活動をすることができた。今年も相変わらずであり、コロナ前に比べたら少しは減ったのかもしれないが、今でも十分なくらい物事に追われている。

物事を動かすことは面白くはあるが責任がともなう。とにかく連絡や報告、共有することが多くなる。このコミュニケーションによって相手とスムーズに仕事をするということが、地味そうでとても大切であり、失敗もコミュニケーション不足によるイメージのズレから生まれることが多くある。

自分の原動力は何かと考えると、劣等感なのかもしれない。演劇に関して言うと、大学の頃から学んでいる中で、自分より才能ある奴をいっぱい見てきた。下手くそすぎたから、人より何倍も動いて経験を積むしかなかった。そのスタンスは今でも変わらない。自分が誰かより大きな才能を持っているというふうには考えず、むしろ能力が低いから、自分で動けることはいっぱい動いて、できないことは独学で学んで、多くの人に手伝ってもらったり何かをお願いしたりして、物事を進めるしかないと考えている。

演劇関係の告知:
11/14(日)10:00〜12:00に「演劇リーディング」オンライン・ワークショップ(zoom)を開催する。中学生以上であればどなたでもzoomさえ使えれば無料で参加できる。自宅にいながら、スマートフォンやパソコンを使って演劇の脚本を声に出して読んでみる体験ができるワークショップとなっている。今回、利用させていただくのは、劇団キャラメルボックスの脚本家として有名な成井豊さんの作品だ。とても面白くて読み応えがあるので、是非、参加していただきたい。お気軽に申し込みはこちらからどうぞ→ https://forms.gle/man9fCmhgVmvv1ti7

10月23日(土)「さが維新まつり」のステージイベントに登場することになった。観覧希望者の申し込みはこちらからどうぞ→https://saga-ishinmatsuri.jp/blog/20210927/
10月24日(日)9周年記念特別上演を佐賀城本丸歴史館で開催する。どなたでも観覧自由なので、お気軽にお越しいただきたい。

11月6日(土)・7日(日)劇団SA-GA第3回公演「神風の詩」(かみかぜのうた)を、旧古賀家(佐賀市柳町3−15)で開催することになった。今回は、役者としてではなく、あくまで裏方。チラシ・チケット・パンフを作ったりする制作、映像、音響として関わっている。いわゆる特攻隊のお話なので「泣き活」となることに違いない。チケットは絶賛発売中。ご予約はこちらから→ https://aoyagi-engeki.com/ticket

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