公開中の映画「Cyranoシラノ」を見てきた。先日のウエストサイドストーリーについで、これもミュージカル映画だ。ミュージカルの世界観がわかっていない人は、なぜに突然歌い出すのだ?と思うかもしれないが、特にこの映画では違和感を感じる人もいるかもしれない。まあ、それは好き好きということで、しかし大変面白くて満足した。
この映画の原作は、西洋では有名なエドモン・ロスタン作『シラノ・ド・ベルジュラック』(Cyrano de Bergerac)である。17世紀フランスに実在した剣豪作家、シラノ・ド・ベルジュラックを主人公にしている物語で、シラノは類いまれな醜い容姿を持つとされている。その主人公の恋の物語だ。
今回の映画は、イギリス・アメリカの合作となっているが、ポスターに載っている主役級の3人はアメリカ人だ。さすがミュージカル大国と言えるほどの歌唱力と歌いながらの演技力の高さがある。特に悲しいシーンでは完全に泣くことを歌いながらはできない中で、感情を表現しながら美しく歌い上げるのは至難の技だ。シラノ役は小人症であるピーター・ディンクレイジであり、めずらしいキャスティングであると言える。もともとの戯曲のシラノは醜い鼻をしているというのが一般的であるため、小人症であるわけではないが、そういう解釈をしてくるところを興味深く見させてもらったが、演技、殺陣、歌において素晴らしかった。ロクサーヌ役のヘイリー・ベネットはハリウッドでうなぎ上りで人気のある女優であり、二人のデュエットは美しかった。
朝一で映画館に行って感動すると、なんだか1日にがすっきりとした感じだった。しかも快晴で気持ちがよかった。そして、海を少し散歩しお気に入りのパン屋さんに立ち寄る。午後からはやることがちょっとあって、DAZNでサガン鳥栖のサッカーを見て、夜は久しぶりの賢人稽古もあり、充実した1日だったと言えよう。詰め込みすぎ(笑)?
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雲仙市立小浜中学校の子ども達が考えた原案をもとに、私が歌詞を書いた平和の願い綴った「Hope for the Future」
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