少しだけまん延防止重点措置の間はお休みになっていたが、ここ３ヶ月ぐらい演技指導に行っている伊万里小学校コーラス部のゲネプロでの指導があった。いよいよ明日は本番を迎える。Nコンで全国区であるコーラス部であるため、合唱は折り紙付きの素晴らしさがある。今回は、歌と一緒に演劇をやることになったので、私に依頼が来た。この縁をつないでくれたのは、活動の仲間である合唱作曲家の弓削田健介さんだ。とても感謝している。
お芝居に真剣に向き合う子ども達はみるみるうちに成長していった。この短期間で作り上げることができたのは、子ども達、顧問の先生、保護者の皆様のおかげだ。この演劇の部分だけでなく、コンサートもあるので、長い練習を経て作り上げた舞台となっている。きっと感動する瞬間が待っているに違いない。達成感と同時に、この充実した楽しい瞬間が終わる寂しさとが混じり合って、複雑な心境になるだろう。かけがえのない思い出の1ページに、私も関わることができたことに感謝しかない。
本番はあっと言う間に終わっていく。指導する時にこちらを見ている子どもたちの純粋な眼差しが好きだったりする。何かと感動することが多くて、だからこそ、子ども達との芝居作りの活動はやめられないとつくづく思う今日この頃。春の兆しが見え、桜の花が少しずつ顔を出してきている…。
いたるとこに桜の木があるこの国は素晴らしい。行く先々で花を見つけることがいつから趣味になっている。
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雲仙市立小浜中学校の子ども達が考えた原案をもとに、私が歌詞を書いた平和の願い綴った「Hope for the Future」
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