「天路の旅人」読了

長い旅を終えた気がした。沢木耕太郎さんの新刊「天路の旅人」を読了した。570ページ以上もある厚い本であったが、読みごたえがあった。本に出てくる西川さんのような過酷な旅はできないにしても、旅をする意味が、巡礼をするというシンプルなもののように感じた。

さて、明日は午後のレッスンが終わってから金沢に出張に出る。現代の旅は過酷なものではない。それでも新しい場所に足を運べば発見がある。出会いがある。その一つ一つが面白いのだ。そして、やはり一人旅のお供は本だ。

今週末はしっかりと勉強をさせてもらおう。

今年はインプットの年と決めている。演劇、映画、コンサート、本、などなどたくさんの文化に触れて、自分の演劇作りの慣性を磨こう。

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