最近読んでいる本が面白い。「猫は、うれしかったことしか覚えてない」というタイトルだけで興味をそそられる本だ。様々な猫の生き様が書かれているのだが、猫みたいに生きれたらいいなと思ったりする。例えば、猫は苦しかったことは忘れてしまい、うれしかったことだけ積み上げて生きていくそうだ。そんな生き方ができたら幸せかもしれない。

もちろん人気はそうはいかない。記憶というものがどうしても存在してしまう。それはそれで素晴らしいこともいっぱいある。猫のように生きることは不可能だとしても、そこから学べることは色々とある。

さて、そんなこんなで授業が始まっている今週だ。なんとも慌ただしいが、いい意味でエネルギーを学生からも感じられる。初々しい。今日はオールイングリッシュでやる授業が続いたのだが、学生が必死でついてこうようとする姿が単純に素敵だと思った。もちろん楽しんでいる学生もいたし、頭がパンパンになって大変だった学生もいた。自分のできるレベルで参加し、あきらめないことが大事だと思っている。だから、めげずに頑張って欲しいものだ。

授業の合間には詰め込みすぎというくらいに打ち合わせや会議が入っていたりして、仕事に追いついていくのに必死だったりする。自分も頭がパンパンになっているが、猫の生き様から学んだことをもとに、めげずに頑張るしかない。そして、どれだけ忙しくても、読書の時間を5分でもいれることを続けていきたい。

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