配役オーディションでした

桜は主役をゆずり、次に咲く花達の出番となる。季節の移り変わりは美しい。

本日は、11月に予定されているTMCの公演に向けて配役オーディションを開催した。歌と演技、それぞれ日頃のレッスンで培った力を精一杯披露してくれた。キャスト決めることは本当に難しいと頭を悩ませるほどであった。少し団員も増え、おもしろい人材も出てきているため、非常に楽しみである。話し合いの末、キャストは決めることができた。来週の発表の時には、様々な思いがあるだろうが、それも一つの成長を遂げる経験だと思う。みんな上手になっている。確実に。それは誇らしい。

演劇や演技というものに対する情熱はあるし、それだけではなく、やはり人の成長を見ることがたまらなく好きなのだと思う。今まで出来なかったことができるようになったり、ひたむきに何かに向き合う姿勢はかっこいい。人が魅力的に輝く瞬間に出会いたいと常に思っている。

さあ、物事が動き出す。他にもプロジェクトが同時進行で進んでいる。できるかどうかなんて不安になるようなことは考えないようにしている。なんとかできる。なんとかする。そう心に決めている。

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