とあることがきっかけで、謙虚さとは何かということを考えさせられた。
本物と言われる人は、いくら人気があって売れていても、一人一人のお客様を大切にすることができるという当たり前のことができる人だ。本物かどうかが試される瞬間はトラブルが起きた時であり、例えば穴をあけてしまったとか、大幅に遅れてしまったとか、ドタキャンなど、ミスの時にどれだけ真摯にフォローできるかだと思う。他にもいくらでもお客はいるという姿勢では、そのうち化けの皮ははがされ、今は売れていたとしても売れなくなるだろう。
一方で、高飛車であり続け、短期間で稼ぐ分だけ稼いで終えるというやり方も世の中には存在するのかもしれない。
こういうことを考えた時に、結局は「自分はどうありたいか」である。
もし何かがバズったりして一躍有名になったとしよう。仮に。その時に、どのように振舞うか、謙虚な姿勢でいられるか、誰かに対して難しい人や面倒な人になってないかなど、対面でもメッセージのやり取りなどでも、自分がどう見られているかを忘れないようにしたいものだ。