ゲリラ豪雨

昔は「夕立」というものだった気がする。ゲリラ豪雨というものは聞いたことがなかったが、もはや当たり前になっている。特に夏に突然降ってくる大雨の量が半端ない。傘で対応できないくらいで、足元などもすぐに濡れてしまう。傘がないと、もっとひどいことになるので、もはや最近は傘が常に携帯しておかないといけない。豪雨災害も多くなったし、明らかに気候が変わってきている。

このような環境問題については、私がここで何かを呟いたところで、変わらない。これまで人間が蓄積してきた課題の結果がこれである。もちろんSDGsの
取り組みなども知っているし、自分ができる範囲での「少し」をやるように心がけているが、それでは足りないことを頭の中ではわかっている気がする。みんながやらないから、自分もやらない。自分がやっても、みんなはやらない。そんなことが頭をかすめる。

演劇など、人を集めてイベントをやっている側として、そこで消費される電気のことまで考えたりもするが、そこまで気にしだすと本当に何もできなくなってしまう。現代の社会生活を保ちながら、本当に環境を改善することができるのだろうか。

なかなか「難しい」とうい言葉で終わらせてしまうことも浅はかすぎる。今夜もゲリラ豪雨に遭遇して、ただただ複雑な気持ちであった。

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