お盆休みぐらいはゆっくりしたいと思い自宅にいた。身体と舞台メイクで疲れた肌を休めるためにも、Amazonプライムで映画を観ていた。こんな時間は久しぶりだ。
ちょっと前にアカデミー賞を受賞した「グリーン・ブック」は、人種差別を受ける黒人のピアニストが、あえて差別が酷い南部で演奏をするツアーに行く物語だ。世の中を変えるためにチャレンジする勇敢さと孤独さを描いていた。
もう一つは「糸」。紆余曲折がありながら、最終的には中学生の同級生が結ばれるという話。すれ違いや、様々な事情があり、どうしても結ばれることがないと考えられていたのが、人の出逢い、そして人生の変化とは予期できないものだ。
映画を観ながらぼんやりと考えていたことは、自分の次なるチャレンジについてだった。以前に一度は諦めてしまったことを、やはりやり残したこととして、やるなら今しかない。そこに時間とお金と労力をかけて挑むべきか。もっと自分を成長させて、世界をまたにかけて仕事がしたい。様々な国々で、様々な人たちと仕事がしたいというグローバルな野心も湧いてきた。
さて、どうなるかな。