アマゾンプライムで「もうひとつのことば」という映画を見た。日本人同士が英語で話すという違和感を見事に描いた映画であった。僕がいつも仕事をしながら抱えているモヤモヤした矛盾が表現されていたように思う。若干、主人公と自分を重ねて見てしまう部分があった。
なんで英語を使うのか?
それは英語で何かを学ぶためだと思っている。しかし、この国にいる中で、唯一そのような本来の必要性が出てくるのは、外国人とコミュニケーションをとる時のみだ。
英語がちょっと話せるからと言ってどうってことはない。それだけがあることの虚しさを僕は知っている。
英語を使って何ができるか?
それを求めてきたわけだが、今の自分においては果たしてどうだろうか。そんなことを自分に投げかけてくれた。