やるべきことが四方八方から押し寄せてきて、まるで時間に追い立てられているような日々。ご飯はゆっくり食べなさい、なんて優しい声が聞こえるけれど、夕方までに仕事を片付けて稽古に向かわなければ間に合わない。今は公演の週だから仕方がない。だけど、こんな時こそ心を奮い立たせて、いい作品を作り上げるために突き進むしかないのだ。
ありがたいことに、12月、1月、2月、そして3月まで公演が次々と控えている。慌ただしさの中に身を置いているけれど、これが私らしさなのだと思う。演劇と共に生きるこの瞬間こそが、私の生きる証。それならば、立ち止まるわけにはいかない。
でも、忘れてはいけないことがある。私がこうして活動できているのは、多くの人たちの支えがあるからこそ。その感謝の気持ちを胸に抱きながら、一歩一歩前へ進んでいこうと思う。慌ただしい毎日も、感謝と情熱で輝かせながら。
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・多久ミュージカルカンパニー 多久市人権フェスタ ミュージカル公演「詩子の声」
2024年12月1日 13:30〜