次へ、次へと

先週末の私は、今とはまったく違う役を生きていた。そして、今週末にはまた別の舞台が待っている。まるで異なる世界を行き来する日々。けれど、慌ただしいのは週末だけではない。夜が更けてもやらないといけないことが多くある。息をつく間もなく、次へ、次へと流れていく。この勢いは、しばらく止まりそうにない。

佐賀城本丸での出演も多い今月。春の兆しを感じるたび、胸の奥に新しい熱が灯る。寒さに縮こまっていた身体も、そろそろコートを脱ぐ準備をしたい。

それにしても、季節が変わるとともに、ふとした予感がある。まるで風景が一瞬で変わるように、私を取り巻く環境も一気に変わるのではないか――そんな直感が消えない。覚悟は決めたつもりでも、その瞬間が訪れれば、やはり緊張するだろう。

けれど、新しい一歩はすでに始まっている。3月には、新たな案件がすでに動き出すのだから。

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