「Don’t wait for ideas. The more you create, the more ideas you get.」
アイデアを待つな。手を動かせ。
創造力は、運でも才能でもない。それは“勢い”だ。
「完璧なひらめき」が舞い降りてくるまで動けない。そう思って、どれだけの人が立ち止まってしまうのだろう。けれど、本当は逆だ。動き出すからこそ、アイデアはやってくる。
最初はぎこちなくてもいい。何も浮かばなくてもいい。ただ一行書く、ひとつ形を描く、声に出してみる。それだけで、頭の奥に眠っていたものたちが、少しずつ顔を出す。僕が毎日ブログを書き続けることも、アイデアを出す訓練だと思っている。これを積み重ねることによって、論文脚本を書いたり、作詞をする時に、アイデアが出てくることになる。
創造する力は、使えば使うほど鍛えられる。
湧いてくるのを待つんじゃない。掘り起こすんだ。
迷いながらでもいい。不格好でもかまわない。
その一歩が、次の十歩を引き寄せる。
そして気づく。
「才能」と呼んでいたものの正体は、「止まらないこと」だったと。