長旅を経て南アフリカへ

みなさん、

こんばんは。南アフリカからの投稿です。

夜中の1時半くらいにシンガポールから飛び、9時間半のフライトで南アフリカのヨハネスブルグに到着しました。ヨハネスブルグ空港の入国審査と税関を抜けてロビーに出ると、そこには大きな銅像がありました。ヨハネスブルグ国際空港の別名は「オリバー・タンボ国際空港」とも言われています。南アフリカにはアパルトヘイト逃走という歴史があったことをはご存知ではないでしょうか。オリバー・タンボ氏は、その際に活躍した英雄なので、ロビーでは銅像が出迎えてくれます。

他にも、ネルソン・マンデラ氏という方も有名です。政治家として教育に熱心に取り組まれ、当時の国家予算の約20%を教育に投じた言われています。国を変えるにはまず教育が必要であると考えたのは、日本の明治維新の新政府が考えたことも同じであると言えます。多くの名言を残されていますが私が特に好きなのは「教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である。」です。

 

そして、現地でお世話をしていただく方々と合流し、マイクロバスで6時間の移動が始まりました。空港を出て、すぐに高速道路に乗り、途中でランチ休憩などをしながら広い大地をひたすら進んでいきました。夕方にやっと目的地であるクルーガー国立公園の近くにあるPestana Kruger Lodgeに到着しました。夕暮れ時の素晴らしいサンセットに出会うことができました。クルーガー国立公園は世界一の動物保護区ともよばれ、サファリにいる動物がたくさん見れる場所になっています。明日はサファリのツアーにも参加することになっています。今夜は少しだけすでに野生のカバを見ることができました。幸先いいので、明日に期待したいです。

しかし、日本を出発してここまでくるのに長旅でした。飛行機やバスの中で寝ることは少しできましたが、それでも横になってしっかりと寝てないので、ちょっとヘトヘトです。今夜は久しぶりにゆっくり眠れそうです。

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