今日もありがとうございました

みなさん、

こんばんは。今日も佐賀城本丸歴史館にたくさんの皆様にお越しいただき誠にありがとうございました。今夜は歴史寸劇上演の後に急いで移動して、TMCのレッスンでした。長い1日でした。ヘトヘトですが、一緒に頑張れる仲間や待ってくれている人たちがいるから、エネルギーを絞り出すことができています。今日の歴史寸劇にでは、毎回のように来てくださるお客様、久しぶりの方々、初めてましての方々、そして早稲田実業の子どもたちにも観劇いただきました。また、少しだけ佐賀城本丸にお立ち寄りになられた早稲田大学の総長様にお会いさせていただく機会がありました。大隈重信を演じることで、様々な出会いがあることに感謝です。

明日は、すでに月曜日ですね。アフリカ・シンガポールの旅までの、この二週間はかなり濃密になりそうです。同時進行で進めている様々なプロジェクトについて、関わってくださる皆様への連絡、企画内容をまとめたり、何かと私がやらないと止まってしまう作業が多いので進めなくてはなりません。やることがいっぱいではありますが、この苦労が実る時がやってくるので、地道にコツコツやるしかないです。

そろそろ集中講義「身体表現入門」の授業もあります。4日間、身体表現・コミュニケーションの活動から入り、演劇創作などをやる内容で、だいたい50人くらいの学生が毎年受講してくれます。だんだんと生き生きと表現できるように変化する学生の姿は素敵すぎて、毎年とても楽しみにしているワークショップ形式の授業です。私の考えとしては、人間は誰しも表現欲求があるのだけど、これまでの経験や環境によって、人とつながることが怖くなってしまったり、閉ざしてしまったり、他者との関わり方のやり方を知らない学生もいます。私もかつてそうであったので、その心境というのはよくわかります。演劇の手法を活用したこの集中講義がきっかけとなれればと思っているので、私のできることを全力でやる所存です。

ちょっとだけの勇気で、自分は大きく変わることができます。

恥ずかしがり屋で、全く自信がなくて、コミュニケーションをとることが下手で、口下手で無口だった私は、演劇と出会ったことで変わることができました。25年ほど前の自分には、役者、演出家、脚本家、講師、ファシリテーター、准教授など、人と密に関わり、高いコミュニケーション能力が求められる仕事をしているなんて想像もできなかったことです。

無論、演劇が全ての人を救えるわけではないです。なので、LSPやその他、表現やコミュニケーションをテーマにした様々な手法を研究しています。たくさんの引き出しを持っていることで、よりたくさんの人たちを対象に、きっかけを与えることができるのではないかと思って学び続けています。

「自分を変えたい」「変わりたい」と思わている方やそんな方を知っている方、ひとまずお気軽にご相談ください。様々な種類の講座やワークショップ、脚本の執筆、演劇作品の作成、演技の指導などなど、何か私がお手伝いできることがあるかもしれません。

写真は、この前の佐賀市文化会館大ホールで開催された演劇ワークショップの時のものです。

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