「花」談義

みなさん、

こんばんは。

今日はとある方と「花」談義に花を咲かせました。

生まれ育った家の前には自然の花木が生えていて、四季折々の花々を楽しませてくれました。鮮明に覚えているコスモス。幼少の頃に歩いた川沿いにあるたんぽぽや蓮華。花はそれぞれ人の顔のように違います。それぞれが違った元気や癒しを与えてくれます。

「好きな花は何ですか?」と聞かれた時に、その時の年齢、気分、状況などなどによって違った答えがかえってくるでしょう。中にはずっとブレないでこれが1番だと思っている花がある人もいるかもしれません。昔は好きな花と言えば「薔薇」と答えていたのが、いつの間にか年月が経つと「ひまわり」になっているのかもしれません。

私は「桔梗」が好きです。

ある花の名前を言われると、それにまつわる思い出がよみがえってきます。病室の百合、花壇のガザニア、昼下がりの下校中のキンモクセイ、洋画によく出てくる朝顔やひまわり、記念日や誕生日にもらったカーネーション…と、花の思い出は果てしないです。

もうすぐ梅、そして藤の季節ですね。それから桜がやってきます。昨日のように思い出せるあの色や香りを心待ちしている、ウキウキ、ワクワクした気分はいったい何なのでしょう。今からすでに思い浮かべるだけで自然に笑顔になることができます。

花言葉、誕生花、季節の花、国花、県花、無数にある花の歌、花からとった人の名前などなど、人間は何かと花と関連付けて考えたいものなのでしょう。

自分をもし花に例えるとしたら「自分が考える自分のイメージ」と「他人が考える自分のイメージ」とでは違うかもしれません。みなさんだったらそれぞれにどんな花を選びますか?

というわけで今日の写真はハイビスカスです。2010年から毎年ハワイに出張をしていた私ですが、必ずハイビスカスの写真を撮ってきていました。しかもなぜか無意識で黄色ばかり?(笑)ちなみにハワイの仕事は10年続けたのを区切りで昨年2019年に引き継ぎしました。

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