ストレスフリー

みなさん、

こんばんは。時差がありますが、旅先からのブログ更新です。

海外にでるとすぐに感じるのは日本との違いです。それは当たり前なのだけど、日本ほど「休む」ことを悪いことと捉える国はないのではないかということを感じます。比較的日本よりは自由ということなのでしょうか。庶民レベルでも感じるし、そこまで他者を気にしない、ある意味期待しないということです。

気にしなくて距離感は保つけど、時折、見ず知らずの人とちょっとした会話(スモールトーク)をします。今日も従業員の方が福岡に住んだことがあるんだよという話をされてきて、少しばかりやりとりがありました。エレベーターの中でも、知らない人に「Have a nice day」などと言われたりします。フレンドリーだけど、気にしないというあっさりした感じがいいですし、その時によって何も言わない人もいます。気にしないし、気にされない。気にして声掛けられたら、あっさり答えて、すぐに次へいき、そんなに覚えてもいないという感じです。

さて、日本の広告では「24時間働く」「寝てもつかれていたら」「休めない時に」などの謳い文句で物がずっとテレビなどでも流れて、洗脳されているかのように休まない美学があります。忍耐力も大事ですが、体調悪い時まで休まないのはおかしいです。それが、インフルエンザにおいても、今回のコロナウイルスにおいても、この我慢することにより他者にうつしてしまうことが懸念されます。

以前は私も頭がだいぶ固かったので、自分が何か主体となっていることに対して休まれると腹が立っていました。しかし、相手の立場になってみるという基本的なことを忘れてしまっていたのだと思います。もちろん代用がきかない時があります。でも、時折、許すことをしないと、ストレスがたまるだけです。考え方次第で随分とストレスフリーで生きやすくなることを、ある時学びました。しかし、いつもそんな風にうまくできないですけどね…。

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