レッスン

みなさん、

こんばんは。雨な感じの1日でしたね。アルコール手指消毒をやりすぎて手荒れがひどくなっている最近です。一向によくなる気配はありません。

今日は動画をアップさせました。江藤新平の登場する演目を紹介しています。よかったら、ぜひ見ていってください。

そして夕方はレッスンからの夜稽古でした。レッスンでは、新人の小さい子達が意外に多くで何をやるかを迷いました。周りの年齢が上の子達がサポートしてくれるだろうという見込みで、わりと難しいことまでチャレンジしました。初めてのレッスンで、普段やったことがあまりないことをしたり、あまり知らない人たちと一緒に緊張したこともあったと思いますが、最後の方に向けて段々のびのびと活動をするようになっていきました。

レッスンの合間合間で喋っていることは、結局は最近のテーマになっている「自分で決める」ということだと気づきました。演技においても、これをやろうとか、これを言おうとかを決めるということをやって、それを人が受けて入れてくれたり、やったことを喜んでくれたり、影響を与えたりすることを実感することで、もっと自分自身でやっていいんだと思えてくるはずです。わからないこととか、不安なことがあったら助けてくれる人が必ず周りにいるということも「自分で決める」際に背中を押してくれる材料になります。子どもたちに表現することの楽しさを体感してもらいたいです。これまで数年やってきた子ども達は、さすがに色々と遊べるようになってきています。新人さんがいたからこそ、成長を見ることができたので嬉しかったです。

私はたまたま演劇の入り口がアメリカだったわけですが、大学時代から子ども達に演技指導を行うようになったのが、指導者への道のきっかけでした。アメリカの子ども達を相手にしてきた私が、最初、日本の子ども達を相手にした時は、なかなか難しいと感じたことを覚えています。アメリカでやってきたようにはできないし、日本人特有のものがあるのだということに気づき、やり方やアプローチの仕方を変えていきました。おそらく、これは日本人でもそうなのかもしれません。違うグループでうまくいったことが、必ずしもうまくいくとは限らないです。人の表現を扱うので、それを引き出す手法は奥深いです。

さて、そんな私は子どもたちを相手に3つの団体でレッスンをしています。その一つが現在メンバー絶賛募集中の賢人ジュニアです。男子限定となっていますが、小学4年生〜高校3年生の応募を受け付けており、6/27(土)に開講式を実施することになっています。楽しく、学びの多い体験ができます!お待ちしております!

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