何かと考えること

みなさん、

こんばんは。今日は見事に晴れていて、最高気温が35度まで上がったそうです。私は室内にほぼほぼいたので、そこまで暑さは感じませんでした。

今週はちょっとレクチャーの準備が多くあり、色々思案中です。これも降りてくる瞬間があって、これだと思うことにピンときたら作り上げるのは早いのですが、まだまだです。ニュースやアメリカ人の友人たちがアップしている最近の人種差別の問題を扱おうと思っています。色々と調べていくと、かなり根深い問題であることは明らかであり、本当に歴史は繰り返されるのだと改めて思うばかりです。難しいことを色々言うよりは、どうすればいいかということを真剣に考えるような時間にしたいです。考えたくないことにも目を向けることが学びであると思っています。異文化とは何か。本当に共生する社会を作れるのか。理想にすぎないのか。答えなんてものは無いです。

アメリカでは「制度的人種差別」(Systemic/Structural Racism)というものがはびこっています。これがよくわかる動画が話題になっています。日本語の字幕は右下の字幕のところクリックするとでてきます。是非ご覧ください。よその国で起きていることだから自分ごととしては、なかなか捉えることはできないかもしれません。しかし、このようなことから学ぶことはあります。

これから、どう考えても日本は人口が減り、外国人をもっと受け入れていかなくてはならい時代になっていきます。外国人と共生していく社会へ変化をする時に、人種差別がどうしても起きてしまうと思うのです。自分はそんなことはないと思っている人も、無意識で差別をしてしまっていることがあるのではないでしょうか。夢を持って日本へやってくる外国人に対して、何かしらの制度的人種差別が起きるのではと危惧しています。世界中の多くの国々が移民を受け入れています。そこにもともといた人種だけで、生きていけるという時代ではもうありません。

新しい時代へどう向き合っていくかですね。

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