努力とは

寒い日が続いている。撮影もまだ残っている。まあ、やるしかないけど。

今夜は音声のみの収録だった。乾燥していたり、寒い中で声を使っていたから、少し喉に違和感がある。慎重にせねばならない。普段は無口だから、あまり問題ないが、おしゃべりはちょっと避けておこう。とりあえず、今年の本番も授業ももうすぐ終わるから、それまでちゃんとしゃべれるようにしていたい。

来週はクリスマス。今年もあと12日しか残っていない。早いものだ。

今日は「努力」ということについて少し考えることがあった。基本的に自分は努力するということが特別なものとしてあまり考えてはいない。側から見て、本当にやれているかはどうかとしても、目標達成のために努力は続けているつもりだ。まあ、自分は大きなことを言えるほど何かを成し遂げているわけではないから、一流の人たちの名言を参考にしよう。自分が努力というものに関して共感する様々な言葉がある中で、どれが今の自分にしっくりくるかを考えてみた。

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」井上靖

人の評価ではなく、本当に自分のために努力しているのであれば、不満を語っていてもどうしようもない。前向きな努力こそ結果を生み出すのではないだろうか。努力と苦労もまた違うものだ。時折、これが混ざり込んでこようとするから厄介なんだろう。

「何のために努力するのか?」それは、生きる意味さえも問うような解のない永遠のテーマのような気がする。

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