今年の出番は終わり

今朝は早くから多久へ移動し、公民館での公演に臨んだ。寒かったが晴れていたのは幸いだ。午前中の公演も、午後の公演も、ほぼほぼ30名程度のお客様にお越しいただいた。ありがたいことだ。

コロナの影響があり、今年の開催した10周年記念公演「未来への架け橋」は、10月にホールに一般のお客様は招きせず、収録をして配信している。その一部を、今回は大きなスクリーンに投影し、上映会を30分行い、そして、その後は短編ミュージカルを含む、ミニコンサートを開催した。ミニコンサートも、写真にあるようにステージに飛沫防止用のフィルムを貼ることで、安全にお客様に歌を届けることができた。その透明度やどの素材を選ぶかということに関しては佐賀城での実践が参考になった。公演中は音響を担当していたから、写真をとる余裕はなかったな…。

今年は変わった活動の年になっている。4月〜5月は活動自粛し、6月からスタートはしたものの、通常出演しているイベントはことごとくキャンセルされ、活動の目処が立っていなかった。助成金をいただくことでやっと10周年記念公演をチケットを売らずとも開催することができた。今回の公民館公演も、実は今年の3月に予定してたものを自粛したため、再び企画してなんとか実現することができた。

文化芸術活動をなんとか継続できていることが、本当は当たり前ではない。公演などをできない団体も多くあったに違いない。感謝するばかりだ。TMCだけではない。八賢人おもてなし隊も、劇団SA-GAも、さがドラマスクールも、なんとか活動ができている。

来週にレッスンがあるが、ひとまず今年2020年の私のイベントや公演の出番は終わった。

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