次へ次へ

次の本番のための稽古が始まった。一つが終われば、すぐに次に向かうことになる。一方でコロナの感染者が過去最大になっていく中で、このままイベントを続けて良いのかということも気になる。とりあえずは、予定している通りに8月も9月も実施するつもりではいる。

濃密な10月、11月になるかどうかというのは、これもまた補助金の動きに左右されたりもする。コロナの中での演劇活動というのは、なかなか多くの人を堂々と集めることができない。チケットを販売しての集客は厳しいものがあり、そのために補助金に頼らざるを得ない状況にある。どこの団体も同じ境遇にあるわけで、補助金への競争率は必然的に高くなる。何をやるにしてもお金を引っ張ってくることが難しいのであろう。

オンラインでのレッスンや授業、ワークショップなどの実践の研究をもっと深めていきたいと考えている。リアルでやることが難しいのであれば、オンラインでの実践のレベルを上げていくしかない。活動なども色々と試してみないとわからないことも多い。コロナがきっかけとなり、すぐにオンラインの取組が始まったが、しばらくは、この状況が続くのであれば、より一層、充実した内容が求められることになるであろう。今まで他の人があまりやっていないことを開拓することを、これからもやっていきたいものだ。

Related Posts