自分が思い描くように次世代というものはそもそも造ることはできない。私の勝手な期待なんてものは、どうでもいいものだったりする。多分、諸先輩方も、そんなの当然だろうと言うに違いない。価値観、考え方の違いが世代によってあって当然だ。
そもそも自分が考えて実践している教育だって、若者たちに響いてない部分もあるだろう。これも試行錯誤しながら、自分をある程度信じてやっていくしかないが、時代は当然変化していくため、ちょっと前に通用したことが、途端にうまくいかないことだってある。常に研究し学び続けることをして、自分も変わっていかなくてはならない。
思えば、自分もここ10年でいろいろと変化してきた。そして、ここ数年の変化もあるわけだから、この先がどうなるかなんて全くわからない。何か続けることができる物事もあれば、終わってしまって次に向かうこともあるのであろう。
今日は小学生の頃から知っている子が若者となっている姿で語り合う機会があった。しっかりと物事を見据えていることに感激した。変な期待とかをかけることではなく、このような元気な若い世代の活躍を見届けていきたいと思った。