本番を意識した演技レッスン

今日はわりと家で過ごす時間が長く、ベランダで脚本を書き進めていた。大まかな物語は決まりつつある。公演の日程も確定してきたので、音響さんや照明さんの手配をして、予算を組み直すことも必要だ。自分の中での脚本の期限は6月中旬から下旬としている。これより遅くなると団員や歌やダンスの先生に迷惑がかかってしまう。作品を作るにはまずは何よりも脚本だ。

夕方は演技のTMCのレッスンだった。本番に向けて演技の意識を高めていくために組み立てた内容で「自分で決める」ことを何度も伝えていた。照れとか、恥ずかしいとか言うことはもはや言ってられない。自分たちでやりたいと選んで来ているのだから、そんなものは言い訳にはならない。また、安易に「わからない」にしないようにと言っている。わからなくても、なんとかする。とにかくやってみるということが、演技をする上では大切だと私は思っている。その瞬間にしか出てこない表現をして欲しい。私の理想としては、台本を渡した時に、団員自身が自分で考えた演技をして欲しいのだ。そのために、瞬発力や対応力を強化したいと考えている。TMCの本公演は10月を予定している。詳細は後日。

さて、連日の稽古をしている、さがドラマスクール第12回公演は5/28と29に予定している。チケットは大人前売り１５００円、ご予約はこちらからどうぞ→ https://aoyagi-engeki.com/ticket

5/28・29「電気を出してね！」＠唐津Otteビル
作：空閑薫　出演：さがドラマスクール・唐津演劇集団「響」
演出：青柳達也

※周辺の駐車場は上限４００円でとめられて、収容台数も多い「市営有料駐車場（南城内駐車場）」を利用ください（市役所やOtteビルの駐車場は高額になります）

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雲仙市立小浜中学校の子ども達が考えた原案をもとに、私が歌詞を書いた平和の願い綴った「Hope for the Future」