今日で、今年も終わり。これで今年365本目のブログを書くことになる。日々のルーティンとして続けてきたこの習慣、簡単そうに見えて、実はなかなか手強い。ネタに困り、パソコンの前で手が止まることもあったけれど、1日の終わりに振り返り、自分と向き合う時間を持つことは、心の整理にもなったように思う。
このブログは、2019年3月15日にウェブサイトを立ち上げたその日から始めたものだ。あの日から今日まで、2117本の記事を書いてきた。そう思うと、自分でも少し驚く。こんなに書き続けられるなんて想像もしていなかったけれど、続ける限り、自分の記録として、言葉を紡ぎ続けていきたいと思う。
もし、僕が演劇を辞める日が来たなら、このウェブサイトもブログも役目を終えるのだろう。それがいつか訪れるのか、それともずっと先のことになるのかはわからない。でも今の僕には、まだまだ書きたいこと、挑戦したいことがたくさんある。未来は誰にも予測できないけれど、それがまた人生の面白さでもある。
今年は、本当に変化の多い年だった。その中でも特に印象的だったのは、ChatGPTをはじめとする生成AIの活用だ。最初は少し戸惑ったけれど、今ではすっかり生活の一部になっている。AIとのやり取りを通じて、新しいアイデアを得たり、思考を深めたりすることができたのは大きな収穫だった。
新しいことを始めたり、終わらせたりする中で、少しずつ自分の幅が広がっているようにも感じる。そんな1年を穏やかに、そして感謝の気持ちで締めくくれることに、心から感謝したい。
来年はどんな出来事が待っているのだろう。そんな期待と少しの不安を抱きつつ、このブログも新たな1ページを重ねていきたいと思う。
今年も、読んでくださった皆さんにありがとう。そして、自分にも「よく頑張った」と言いたい。