演劇教育への思い

皆様、

こんばんは。今日もとても汗をかいた1日でした。

暑い、熱い集中講義の3日目が終わりました。残すところは最終日のみです。どんな発表が見られるか楽しみになってきました。今日はすでに少しだけ、みんなの前で発表をすることもやりました。少しずつ、人前で何かをするということに慣れてもらっています。単純なことのように見えて、どこまで奥が深いのが人の表現というものです。レッスンや稽古する内容もきりがないといえばきりがないですが、限られた時間の中で可能な内容を選んで実践しています。

演劇教育に関わり始めたのは20歳くらいの時でした。アラスカ大学在学中に、子どもたちに演劇を教え始めたのがきっかけです。そこから様々な指導経験を重ねてきました。演劇を目指している人でも、そうでない人でも、幾度となく演技のレッスンをして舞台にあげてきました。どのようにすればロボットのようにとってつけた信じられない演技ではなく、「自分らしい」演技を導くことができるかということを、ずっと研究と実践を続けてきました。まだまだといえばまだまだでしょう。それでもたくさんの人々が輝く瞬間に立ち会ってきて、そこに感動があるから、またやろうと思えるのでしょう。演劇教育ができることを、これからもとことん突き詰める所存です。

今日はコカコーラのエナジードリンクを飲みました。味もいいですし、いい感じで効きます。しかし、多種多様なエナジードリンクが増えたもんですね…。あまりこれに頼りすぎないようにしなくては…。今週だけはすみません!

さて、9月8日(日)は佐賀城本丸歴史館にて7周年記念公演を開催します。賢人役者は勢ぞろいし、5個の演目を上演します。私が大隈重信役として出演するのは、3回目(13:00〜)「あの夜のままで」と5回目(16:00〜)「熱いぞ、熱い」です。稽古を重ねて準備を進めております。みなさまのお越しをお待ちしております!

今日の写真は、2012年5月21日に大隈祭で初めて歴史寸劇を上演した時のものです。この日がきっかけとなり、歴史寸劇活動が始まったのです。

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